発症から現在まで。
私が潰瘍性大腸炎と診断されたのは、26歳の冬です。
転職して職場が変わったのがきっかけかもしれませんが、
考えてみれば新卒で就職したころからトイレの回数が多かったし、
便に血が付着していたこともあったと思います。
(あまり気にしない性格、病院が面倒)
その時受診したのは、大量に下血したから。
流石にこれは。。と思い、近くの病院に行きました。
半年ほど前にもお腹の調子が悪くて寝込んだりしていたのですが、
目指していた試験の合格が判明すると一気に回復。
その後転職が決まり、2か月が経過したころにまた悪化したのです。
内視鏡検査の結果、UCの診断。癌じゃなくてよかったと思った記憶があります。
直腸~下行結腸に炎症があり、中等症の診断でした。
ペンタサ、ペンタサ注腸、ステロイド剤、プレドネマ注腸などで回復。
2,3か月後には、病気を忘れるほどでした。
その後、結婚、独立開業、長男誕生などの節目があり、
お腹の調子が悪くなることもありましたが、30代の後半までは
下血等はほとんどなく、ペンタサ(その後アサコール)、ペンタサ注腸で
お腹のご機嫌を伺う日々。
この病気を軽く考えている(いた)節があります。
39歳の秋、久々に多めの下血。
この時は内視鏡はせずに、ペンタサ、ペンタサ注腸、ステロイド剤、プレドネマ注腸
などで回復。
半年後の春、多めの下血。
炎症は全大腸に広がっており、口唇ヘルペスや頭痛も伴って、かなりしんどい症状。
入院を(軽く)勧められるも固辞。同上の薬で回復。
現在40歳。2月末より絶賛再燃中であります。